私は、1番痩せる食べ物は何か?という質問をもらった事が
ありますが、その質問に対して私はこう答えました。
「お前に食わせるタンメンはねえ(河本準一風)」じゃなくて(笑)
「そんな食べ物はねえ」・・・と。
もし、そんな食べ物が存在したらそれは食べ物ではなく、
『人間の手によって作られた副作用たっぷりの薬』です(笑)
よくよく考えたらその食べ物自体で痩せる、
なんていう事はありえませんよね。
また、『痩せる食べ物』というキーワードでA型、O型、
B型、AB型という感じで血液型によって、痩せる食べ物が
あるかのように検索する人がいますが、それは夢です。
目を覚ましてください。
血液型毎に痩せる食べ物なんて存在しません(笑)
ここで1つ言っておきたいのですが、『痩せる食べ物』
という言葉の使い方があまり良くないのかな、と思います。
それだったら『食べると痩せる事に繋がりやすい食べ物』
という表現にする方が適切なのかな、と思います。
という事で、ここからは1番痩せる食べ物ではなく、
『食べると痩せる事に繋がりやすい食べ物』を
サラッと簡単に紹介していきましょう。
何故、簡単に紹介するのか?
それは、痩せる痩せないは食べ物ではなく、
食べる量でもなく、摂取カロリーと消費カロリーの
バランスで決まるからであって、紹介した食べ物を
何も考えずに食べても痩せないからです。
まあ、この話は後でしますのでまずは
『食べると痩せる事に繋がりやすい食べ物』
を紹介しましょう。
(私も減量期には食べています)
食べると痩せる事に繋がりやすい食べ物
納豆
納豆はほぼ毎日食べています。
大豆製品の中でも納豆はずば抜けて
栄養素が高いですね。
オメガ3
良質な脂質(オメガ3)を摂りたかったら
青魚や亜麻仁油、ナッツ類(クルミなど)を
食べていくのが効率的です。
もちろん、脂肪燃焼に役立つ栄養素だから食べます。
(毎日ではありませんが)
脂質の少ない鶏肉
タンパク質も適量摂ったほうが痩せやすいので、
そこでおすすめなのが鶏肉です。
鶏肉でもおすすめなのが脂質の少ない
ささみや胸肉(皮を取る)です。
私の場合、タンパク質補給に困ったら
胸肉を食べる、という感じです。
減量にも増量にも役立つ食べ物ですね。
卵
卵も減量する時には役に立ちます。
全てのアミノ酸(20種類)が入っている卵は
栄養価も高いので、毎日最低でも1個は
食べて減量に役立てていきましょう。
最近は、食べ物から摂るコレステロールは
体のコレステロール値が上がる原因ではない、
という発表があったので、卵の黄身の
コレステロールも気にする必要なく食べましょう。
白米
白米だけ食べていても痩せませんが、
炭水化物をカットすると、一時的にすごく痩せるケースが
ありますが、リバウンドもしやすくなります。
白米を食べた方が良い、というわけではなく、
玄米などの低GIの炭水化物でも良いですが、
炭水化物は極端に減らさない方が痩せやすくなります。
ただし、遅めの夜ご飯で炭水化物を食べるのは
少し控えておいたほうが良いでしょう。
野菜・キノコ類・海藻類

この3種類はどこの本やサイトでもすすめているので
説明は割愛しますが、とにかくこれらの食べ物は
カロリーも低めで食物繊維も豊富で満腹になりやすい
ので、積極的に食べていくことをおすすめします。
まとめ
さて、ざっと『食べると痩せる事に繋がりやすい食べ物』を
紹介しましたが、これらの食べ物を何も考えずに
食べていっても痩せることはまずありません。
最初の方にも言いましたが、痩せる食べ物なんて
存在するわけもなく、痩せるためには摂取カロリーよりも
消費カロリーを多くする以外方法はありません。
かといって、今まで摂取していたカロリーを徐々に
減らしていけば、体重も徐々に減っていくわけではありません。
もしそれが現実であれば、世の中の人間は
誰でもダイエットが簡単になります。
食事量を徐々に減らしていけば良いだけですから。
そんなに簡単にうまくいかないのは人間の代謝は変動するからです。
代謝が変動するから多い食事量でも体重が増えなかったり、
少ない食事量でも体重が減らなかったりするのです。
これを理解していただければ痩せる食べ物など存在しない、
という事は分かって頂けると思います。
という事で、結論としては痩せる食べ物は存在しないですし、
痩せようと思ったら代謝を落とさないように自分に合った食事量と
運動量を把握して調整しながら試行錯誤していくことですね。
この記事が参考になれば幸いです。
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