プロテインバーをおすすめする理由は、名前の通りプロテイン(タンパク質)を多く補給できる食べ物だからです。
でも、ここで
「プロテインバーは、タンパク質を多く含んでいて体作りに効果があるから太る事は無いですよね」
と、解釈してしまうのはちょっと危険です。
プロテインバーは、食べ方次第で太る事もあるし、うまく活用すれば、ダイエットにも効果を発揮しやすいです。
今回は、そんな話をしたいと思います。(最後に海外のおすすめのプロテインバーも紹介します)
プロテインバーで太る食べ方とは?

プロテインバーは、タンパク質を豊富に含んだ食べ物ですが、ある程度糖質も含まれていて、メーカーにもよりますが、少なくでも20g程は含まれていると思います。(多い場合は、30g以上含まれている賞品もあります)
ですから、例えば就寝前にタンパク質を補給するためにプロテインバーを食べれば太る可能性はあるわけです。(就寝前の糖質摂取はダイエットではNG行為ですから)
また、タンパク質が多く摂取出来るからといって、毎日プロテインバーを食事代わりに何本も食べるような食生活をしていても太る可能性があります。
何故なら、プロテインバーはあくまでも栄養補助食品であって、プロテインバーだけ食べていても、体作りに必要な栄養がしっかり摂れるわけではないからです。
つまり、
- 就寝前など太りやすいタイミングで食べる
- プロテインバーを食事代わりにする
こういう食べ方をしていると、いくらタンパク質を摂れるプロテインバーでも太る可能性がある、という事です。
プロテインバーをダイエットに活用するには?

もし、プロテインバーをダイエットに活用していく場合、食べるタイミングがポイントになってきます。
プロテインバーを食べるおすすめのタイミングは、
- 朝食と昼食の間
- 昼食と夕食の間
などの間食です。
ダイエットや減量をする時は、食事の回数を増やしてこまめに栄養補給するほうが、内臓にも負担がかかりにくく、代謝が上がりやすいので、間食としてプロテインバーを食べる事は、ダイエットの成功を促進させやすいと言えます。
また、どうしても朝食を食べる時間が無かった時や、普段食べている朝食に飽きた時等は、プロテインバーを活用するのもアリだと思います。(たまになら良いと思いますが、しょっちゅうはダメですよ)
ちなみに私の場合、プロテインバーを食べる時は、普段の朝食(白米、卵、納豆など)に飽きた時と、昼食と夕食の間です。
だいたい昼食から夕食まで6時間以上空くので、その時にプロテインバーを食べることが多いです。(いつも食べているわけじゃないですけどね)
更に、外出先や仕事によって、どうしても食事が摂れない状況の時にプロテインバーは携帯しやすいので、すぐその場で食べられるので便利。
食事の代わりになるほどしっかり栄養が摂れるわけではありませんが、タンパク質と糖質が適度に摂れるのはプロテインバーの優れているところだと思います。
おにぎりだけだと炭水化物だけになりますし、プロテインだけだとタンパク質だけになりますからね。(そもそも自宅以外でプロテインを飲める環境は少ない)
話をまとめると、プロテインバーを食べるタイミングでおすすめは、
- 朝食~夕食までの間食時
- どうしても食事が摂れない状況
この2つになります。
このタイミングで上手にプロテインバーを活用すれば、ダイエットや減量の成功に一役買ってくれると思いますよ。
おすすめのプロテインバー
国産では、ウイダーのプロテインバーが有名で手軽にコンビニ等で入手できますが、栄養成分を見てみると、タンパク質含有量が10gと少なめで脂質も8g以上あるので、タンパク質を補給する目的で食べるプロテインバーとしてはそれほどおすすめは出来ません。(手軽に入手して食べられる、という点ではおすすめですが・・・)
そこで今回は、タンパク質が20g程摂取できて、脂質もそれほど多くない海外のプロテインバーを紹介します。(ダイエットに活用しやすいと思います)
ユニバーサルニュートリション・プロテインバー

まず、最初に紹介するのは現在私も食べているユニバーサルニュートリション(Universal Nutrition)のプロテインバーです。
栄養成分(チョコレートブラウニー味)

- 1本あたり(60g)
- エネルギー 190cal
- タンパク質 21g
- 脂質 3.5g
- 炭水化物 23g
- 糖アルコール 20g
プロテインバーとしては、理想に近い栄養配分ではないかな、と個人的には思っています。
タンパク質は20g以上摂取できて、脂質が少ない上に炭水化物の成分のほとんどは糖アルコールなので、糖質制限をしている人も含めてダイエットで間食をする時にはおすすめ出来るプロテインバーと言えます。(実質の炭水化物は3g程度)
ただし、タンパク質の原料が大豆なので、ホエイが良い、という場合は、他のプロテインバーを選択したほうが良いでしょう。
また、味に関して私の個人的な意見を言うと、普通に美味しいです。
海外のプロテインバーやプロテインは、かなり甘い事が多いのですが、このユニバーサルニュートリションのプロテインバー(チョコレートブラウニー味)は思ったよりも甘くなくて(この甘さの感覚は個人差があります)美味しく食べる事が出来ています。
ダイエット(減量)している時も、こんな甘いスイーツが食べられるなんて・・・・なんて贅沢なんだという感じ(笑)
もし、あなたが現時点でユニバーサルニュートリションのプロテインバーに興味があれば、下記のリンクから詳細を確認してみてください。
そうそう、このプロテインバーを食べたところを動画にも撮ってみたので、良かったらこちらも参考にしてみてください。
マッスルファーム・プロテインバー・コンバットクランチ

次に紹介するのが、マッスルファーム(Muscle Pharm)というメーカーのプロテインバー・コンバットクランチです。
Muscle Pharm(マッスルファーム)というメーカーは、プロテインでも多少は有名かもしれませんが、プロテインバーはかなり人気になっています。
コンバットクランチの栄養成分(チョコチップクッキー味)

- 1本あたり(63g)
- エネルギー 210cal
- タンパク質 20g
- 脂質 7g
- 炭水化物 28g
- 食物繊維 12g
先程紹介したUniversal Nutritionのプロテインバーよりも、カロリーや脂質が多めですが、炭水化物は半分近くが食物繊維なので、糖質制限をしている人や、ダイエット(減量)をしている人が活用していくプロテインバーとしては許容範囲じゃないかな、と。
そして、マッスルファームのプロテインバー、コンバットクランチの人気の秘密は、何と言っても味じゃないでしょうか。
購入者のレビューを見てもらえば分かりますが、ほとんどの方が美味しいとおっしゃっています。(販売ページで確認してみてください)
実は私も、先日初めてマッスルファームのコンバットクランチを購入して食べたのですが、これがまた美味しかったのです。
タンパク質を補給する栄養補助食品というよりも、完全にスイーツを食べている感覚みたいになりました。
外側は、チョコがザクザクで、中側はネチョっとチューイーな感じ。(一口食べると、中身はこんな感じです)

コンバットクランチの味のレビューや成分の説明については、動画に撮ってみたので、良かったらそちらも参考にしてみてください。
クエストニュートリション(Quest Nutrition)プロテインバー

最後に紹介するのはQuest Nutrition(クエストニュートリション)のプロテインバーです。別名でクエストバーとも言われています。
こちらのクエストバーも味に関してのレビューではかなり人気になっているみたいです。
クエストバーの栄養成分(チョコレートチップクッキー味)

- 1本あたり(60g)
- エネルギー 190kcal
- タンパク質 21g
- 脂質 9g
- 炭水化物 20g
- 食物繊維 14g
- エリスリトール 2g
栄養成分としては、先ほど紹介したマッスルファームのプロテインバーとそれほど変わらないですが、1本あたりの炭水化物の含有量は1番少ないのが特徴。
炭水化物は、20gと記載されていますが、そのうちの14gが食物繊維、2gがエリスリトール(糖アルコール)なので、実際の炭水化物は4gですから、糖質制限をしている人にもクエストバーはおすすめのプロテインバーと言えるでしょう。
糖質制限をしている人は、甘いモノを食べる機会がほとんど無いはずなので、こういうプロテインバーをスイーツ代わりとして食べていくのも良いと思います。
また、先程も言いましたが、クエストニュートリションのクエストバーは、アイハーブで購入した人のレビューが良い(美味しいと評判)ので、マッスルファームのプロテインバー同様にダイエット中に美味しく頂くのを目的として購入するのも良いかもしれませんね。
ただし、美味しいからといって食べ過ぎたら太るだけなので、そこは自己責任でお願いします。
実際に私もチョコチップクッキー味を購入して食べたのですが、食感はネッチョリな感じですが、中に入っているチョコチップがサクッとしていてかなり美味しかったです。(下記の画像で何となくイメージしてもらえたら、と)

人それぞれ好みがあるので何とも言えませんが、クエストニュートリションのチョコレートチップクッキー味は、マッスルファームのコンバットクランチ(チョコレートチップクッキー味)と同様に美味しいと思いました。
もしあなたが、現時点でクエストニュートリションのクエストバーに興味があれば、下記のリンクから詳細を確認してみてください。
チョコレートチップクッキー味のレビュー動画を撮ったので、良かったらこちらも参考にしてみてください。
補足
良かったら他のプロテインバーも参考にしてみてください。
ちなみに、今回プロテインバーを紹介している海外のサイト、iherb(アイハーブ)の利用方法に関しては、下記の動画と動画の下の説明欄を参考にしてみてください。
プロテインバー以外のサプリ(プロテインやアミノ酸)やオーガニック食品などに興味がある場合は、iHerb(アイハーブ)のトップページから色々探してみてください。
まとめ
さて、だいぶ話が逸れてしまいましたが、今回は、プロテインバーは食べ方次第で太るし、ダイエットにも活用出来ておすすめですよ、という話でした。
結局、体重や体脂肪を減らす、増やすは摂取カロリーと消費カロリーのバランスで決まりますし、あとは、同じ摂取カロリーの摂り方でも食べるタイミングを工夫することで、内臓の稼動率が上がったり、代謝が上がったりするので、ダイエットもしやすくなります。
ここらへんを抑えた上で、上手にプロテインバーも活用して頂けたら・・・と思います。
この記事が参考になれば幸いです。
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