豆腐から摂れるタンパク質って何となく筋肉がつかないイメージがありますよね。
私も以前はそんなイメージがありましたが、実際はどうなのか?というお話を今回はします。
豆腐のタンパク質とカロリーは?
まず、最初に豆腐のタンパク質量とカロリーだけ説明しておきます。
豆腐は色々種類がありますが、有名な豆腐で言うと・・・
絹ごし豆腐(100gあたり)
- カロリー 55kcalくらい
- タンパク質 5gくらい
木綿豆腐(100gあたり)
- カロリー 70kcalくらい
- タンパク質 6.5gくらい
こんな感じになります。
豆腐は筋肉をつけるのに有効なのか?
見れば分かりますが、豆腐は非常に低カロリーなのですが、食べる量の割にはタンパク質はそれほど摂取できません。
ここからわかることは、
『満腹感を満たすためにダイエットには向いている』
って事です。
しかし、筋肉をつけるとなると、豆腐のタンパク質だけで1日に必要なタンパク質を摂取するのは非常に難しいです。
先ほどの計算で言うと、豆腐100g食べても6gちょっとしかタンパク質が摂取できないので、例えば1日120gのタンパク質を摂ろうと思ったら豆腐を2000g食べないといけない計算になります。
それは現実的に無理ですよね。
それに、動物性タンパク質(肉、魚、乳製品)に比べると、植物性タンパク質(豆腐、納豆など)は体内への吸収率が劣って筋肉がつきにくい、とも言われています。(私の最近の意見は、そんな事は無い、と思っています)
まあ、この情報に関しては賛否両論なので、これ以上話は広げませんが、1つ言えることは豆腐のタンパク質だけでは筋肉をつけていくことは難しい、という事です。
逆に言えば、筋肉をつけていく為に豆腐を食事のメニューに加える事は大いに賛成だと私は思っています。
つまり、豆腐(植物性タンパク質)のタンパク質で筋肉がつかない事は無い、と私は思っています。
結局いつも言っていますが、大切なのは『バランス』です。
食事もバランスが大切ですし、運動もバランスが大切です。
そして、そのバランスというのは1人1人違うものだ、という事も覚えておいたほうが良いと思います。
その人が合う方法が、違う人に合うとは限らない、って事ですね。って話が逸れてきましたが、ここらでまとめましょう。
まとめ
豆腐は低カロリーでタンパク質も100gあたりの量としてはあまり多くないけど、ダイエットには向いています。(空腹感を紛らわす、という意味でも)
じゃあ、
『豆腐のタンパク質は、筋肉をつけるのに有効じゃないのか?』
というと、そうではなく、豆腐単品だけで1日のタンパク質を摂取するのは無理、というだけで豆腐のタンパク質でも筋肉はつく、って事です。
まあ、世間では大豆から出来ている豆腐は植物性タンパク質なので、体内の吸収率が悪い、とも言われいますが、実際はどうか分かりません。(現在私は、そんな事は無いと思っていますが・・・)
でも、よく考えたらソイプロテイン(大豆から作られたプロテイン)があるくらいですから、豆腐のタンパク質は筋肉つけるのに有効なのです。
という事で、話がまとまったので今回の話はここで終わりにします。
豆腐のタンパク質も定期的に摂取して、自分に合ったバランスの良い食事をしていきましょう。
豆腐以外の植物性タンパク質、動物性タンパク質の食品について知りたい場合は、下記の記事を参考にしてください。
この記事が参考になれば幸いです。
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