私が思うに納豆は、栄養面やコストパフォーマンス的に日本で
一番素晴らしい食べ物だと思っていますが、じゃあ納豆の食べ過ぎは
副作用が出たり、太る原因になったりするのでしょうか?
今回は、そこら辺について検証していきたいと思います。
納豆の食べ過ぎによる副作用は?

そもそも納豆を食べ過ぎる人はいるのか?という問題の
方が私は気になる(笑)のですが、それはさておき
納豆の食べ過ぎはどういう影響が出るのでしょうか?
それを知るためには納豆の効果や、栄養について知った方が良いです。
納豆の効果や栄養
・ナットウキナーゼ
血液をサラサラにします。
・レシチン
デトックス効果があります。
・カルシウム
骨を丈夫にしてくれます。
・食物繊維
腸内を掃除して便秘を改善してくれます。
納豆という食べ物は、もしあなたが健康に気をつけているなら
食べておいたほうが良い食べ物ナンバー・ワンだと私は思います。
では、今度は栄養満点の納豆を食べ過ぎてしまうと
副作用が出るのか?という事について説明しましょう。
まず納豆は、水溶性ビタミンB群が多く含まれて
いますが、もし食べ過ぎたとしても尿として
排出されますのでその辺は問題ありません。
ビタミンB群自体は、体作りには必須な栄養素なので
逆に人によっては足りない人がいるのではないでしょうか。
そして、納豆を食べ過ぎることで1つだけ副作用が
心配されるのが納豆に含まれているセレンという成分です。
そのセレンは過剰摂取すると、肝機能不全や
嘔吐の可能性がある、と言われています。
ですので、このセレンの過剰摂取だけは
ちょっと気をつけたほうが良いかもしれません。
では、どれくらい納豆を食べたらこのような副作用が出るのでしょうか?
そこで、ちょっと調べてみたらどうやら
毎日6パックも7パックも食べると良くないみたいですね。
これを知った時私は、
「毎日そんなに納豆を食べる人はいないでしょ」
って突っ込みたくなりましたけど(笑)
多分よく納豆を食べる人でも2、3パックくらいだと思います。
よって、副作用を気にする必要はない、という結論になりました。
納豆の食べ過ぎは太る?
この質問は、すごくおかしくて簡単にいえば、
『いや、何でも食べ過ぎは太るでしょ』
という回答に行き着いてしまいます。
そもそも人間が太る原理は、
摂取カロリー>消費カロリーになった時だけですから。
納豆1パックは、よく店頭で売っているのが
大体100カロリーくらいと言われています。
ですので、1日2パック食べると200カロリーです。
このカロリーを多いと思うか?少ないと思うか?
は人それぞれですが、食べ過ぎれば太りますし、
先ほど説明した副作用の出る可能性もあります。
ただ、毎日納豆を10パック食べるような
ツワモノはまずいないと思うので、納豆を食べて
太る心配はする必要は無いと思います。
まとめ
今回の話は、一言でまとめると
『納豆だけではなく、食べ過ぎって良くないね』
というお話でした(笑)
人間の体は、1つの栄養素をたくさん体内に入れたり、一度に
たくさんの栄養を摂取すれば、不調を起こしやすくなります。
(まれに偏った食事でも頑丈な体の人もいますが・・・)
なので、健康食品と言われる納豆も毎日1、2パック食べることで
副作用もなく、太ることもなく、健康な体を作ってくれるはずです。
もちろん、他の食事内容次第ですけどね。
納豆以外の植物性タンパク質について詳しく書いた記事が
あるので、良かったら参考にしてみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
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