まず最初に言っておきますが、大腰筋を鍛える事で
インナーマッスルの機能が高まると思っている人が
多いかもしれませんが、大腰筋はどちらかというと
アウターマッスルの機能が高まるトレーニングになります。
(解剖学の本を読むとそう記載されています)
そんな大腰筋をしっかり鍛える事で
どんなメリットがあるのか?というと、
『しっかり大腰筋を動かしたトレーニングをすれば、
お腹周り、ウエスト周りを引き締めることが出来る』
という事です。
特に普段から大腰筋を動かしたことが
ないような体の使い方をしている人は、
大腰筋を動かすトレーニングをする事によって、
かなりの引き締め効果が期待できると思います。
それでは、早速お腹周りを引き締める
大腰筋の鍛え方を説明していきたいと思います。
大腰筋の鍛え方

大腰筋をしっかり動かして鍛えるには
右と左の骨盤を交互に上手に動かすことが重要です。
これに適した運動は、
『お尻歩きの歩かない版』です。
よく大腰筋を鍛えるには
『お尻歩きをした方が良いよ』
と言われていますが、お尻歩きをするよりも
その場で右と左の骨盤を交互に前に出す運動のほうが
やりやすいですし、大腰筋を鍛えやすいです。
そのやり方の動画はありませんが、
それに近い動画を見つけたので載せておきます。
補足説明をさせていただくと、動画のように
脚を伸ばすのではなく、もう少し曲げて骨盤を
左右にずらすように交互に動かしていきます。
この時、手の指で骨盤(大腰筋の部分)を触りながら
やると、大腰筋が動かせているか?を確認しやすいです。
上手に大腰筋を動かすことが出来れば、
結構キツイ運動になるので、最初のうちは
あまり長い時間できないと思います。
なので、自分の体力に合わせてやってみてください。
普段から大腰筋を動かせていない人がほとんどなので、
このトレーニングを一定期間継続すれば、お腹周りや
ウエスト周りはスッキリしてくると思います。
もちろん、食事は気をつけないと意味無いですけど・・・。
あとは、大腰筋を伸ばすストレッチも一緒にやると、
疲労が抜けやすくなるので良いと思います。
参考になる動画を載せておきます。
まとめ
大腰筋を鍛えることによって、
お腹周りを引き締め効果に繋がります。
ただし、今回紹介したトレーニングもしっかりと
骨盤を動かして大胸筋を動かさないと、脚だけを
動かす運動になってしまうので注意が必要です。
脚を動かすのではなく、大腰筋(骨盤を左右別々に動かす)
を軸にして動かす事が大切です。
良かったらお試しください。
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